29. 言葉 の 冒険 の 旅 . ドイツ語 ことば||ぼうけん||たび|どいつ ご 29. A journey through words. German

私 の ドイツ 語 の 能力 は ネイティヴスピーカー から 優れ て いる と 認め られ 、 会話 に おいて も ラジオ や 新聞 の 理解 に ついて も 困難 は ない 。 わたくし||どいつ|ご||のうりょく||||すぐれ||||みとめ||かいわ||||らじお||しんぶん||りかい||||こんなん|| 若い 頃 家 で 、 ドイツ の 船 で 働 い て い た 時 、 また ウィーン で 建設 工事 に 携わ っ て い た 時 に ドイツ 語 の 中 に 浸 っ て い た に も 拘わら ず 、 実際 に ドイツ 語 で 会話 を 続ける こと が でき なか っ た 。 わかい|ころ|いえ||どいつ||せん||はたら|||||じ||うぃーん||けんせつ|こうじ||たずさわ|||||じ||どいつ|ご||なか||ひた|||||||こだわら||じっさい||どいつ|ご||かいわ||つづける|||||| 1986 年 11 月 、 私 は １ ヶ月 間 ドイツ 語 を 勉強 し て 過 ご そ う と 心 に 決め た 。 とし|つき|わたくし||かげつ|あいだ|どいつ|ご||べんきょう|||か|||||こころ||きめ|

私 は バンクーバー に ある たくさん の 古本 屋 を 訪れ 単語 表 の 付い た ドイツ 語 の リーダー 用 の 本 を 探し た 。 わたくし||ばんくーばー|||||ふるほん|や||おとずれ|たんご|ひょう||つけい||どいつ|ご||りーだー|よう||ほん||さがし| 色々 な ドイツ 語 の カセットテープ と 共に その よう な 本 を およそ 10 冊 か 15 冊 買 っ た に 違い ない 。 いろいろ||どいつ|ご||||ともに||||ほん|||さつ||さつ|か||||ちがい| それ ら の 本 に は 前 に 使 っ た 人々 の 書き込み が びっしり 詰 まっ て い た 。 |||ほん|||ぜん||つか|||ひとびと||かきこみ|||つ|||| １ ヶ月 間 、 単語 表 の 助け を 借り ながら ドイツ 語 の 本 を 読み テープ を 聴 い た 。 かげつ|あいだ|たんご|ひょう||たすけ||かり||どいつ|ご||ほん||よみ|てーぷ||き|| 私 の ドイツ 語 が 劇的 な 進歩 を 遂げ た の は 言う まで も ない 。 わたくし||どいつ|ご||げきてき||しんぽ||とげ||||いう||| その後 何 度 か ドイツ に 行 っ て 上達 する こと が でき た が 、 それ は 辛い 作業 で あっ た 。 そのご|なん|たび||どいつ||ぎょう|||じょうたつ|||||||||からい|さぎょう|||

ドイツ 語 の 名詞 に は ３ 種 の 性 が ある 。 どいつ|ご||めいし|||しゅ||せい|| 格 変化 と 共に 語尾 も 変化 する 。 かく|へんか||ともに|ごび||へんか| 会話 で これ を マスター する の は 非常 に 難しい 。 かいわ||||ますたー||||ひじょう||むずかしい 説明 や 表 に よる の で は なく 、 ただ 繰り返し 聴く こと で この 困難 を 乗り切る こと が でき た 。 せつめい||ひょう||||||||くりかえし|きく||||こんなん||のりきる|||| 私 は ただ 自分 の 耳 に 聞こえる まま に ドイツ 語 を 喋り それ が 最善 の もの で ある よう 願う だけ だ 。 わたくし|||じぶん||みみ||きこえる|||どいつ|ご||しゃべり|||さいぜん||||||ねがう|| 私 の ドイツ 語 は 自然 で 流暢 だ が 、 文法 に 関して は 完璧 で ない と いう 事実 は 認め ざる を 得 ない 。 わたくし||どいつ|ご||しぜん||りゅうちょう|||ぶんぽう||かんして||かんぺき|||||じじつ||みとめ|||とく|

ドイツ 語 の 試験 に 合格 し なけ れ ば なら ない と いう こと は なか っ た が 、 ドイツ 語 を 使 っ て 仕事 を し て き た 。 どいつ|ご||しけん||ごうかく|||||||||||||||どいつ|ご||つか|||しごと||||| また 、 すばらしい ドイツ の 中世 の 町 に 旅 を し 、 レストラン に 座 っ て その 土地 の 人々 と ドイツ 語 で 長い お 喋り を し た 。 ||どいつ||ちゅうせい||まち||たび|||れすとらん||ざ||||とち||ひとびと||どいつ|ご||ながい||しゃべり||| 自分 が しばしば 性 や 格 を 間違える の が わかる 。 じぶん|||せい||かく||まちがえる||| でも 私 は 怖 気 づい たり し ない 。 |わたくし||こわ|き|||| 一方 、 文法 能力 を 高める ため に は ひたすら より 多く の もの を 聴き より 多く の もの 読む こと が 必要 だ と わか っ て いる し 、 実際 に 使う 言葉 を より 強化 する ため に は 時折 文法 の テキスト も 開 か なけ れ ば いけ ない と いう こと も わか っ て いる 。 いっぽう|ぶんぽう|のうりょく||たかめる||||||おおく||||きき||おおく|||よむ|||ひつよう||||||||じっさい||つかう|ことば|||きょうか|||||ときおり|ぶんぽう||てきすと||ひらき|||||||||||||| たくさん の 言葉 に 身 を 曝す こと なく 格 や 性 を 単独 で 勉強 し た ところ で 、 実際 の 場面 で の 私 の 文法 力 が 増す と いう こと に は なら ない と 思う 。 ||ことば||み||さらす|||かく||せい||たんどく||べんきょう|||||じっさい||ばめん|||わたくし||ぶんぽう|ちから||ます|||||||||おもう