T : こんにちは 、 皆さん 。 リンク で 英語 と フランス 語 を 勉強 中 で も あり 、 カスタマーサービス も 担当 し て いる ウエストエンダー こと た まき です 。 今日 は 私 の 主人 アキ と 一緒 に ポッドキャスト を 録音 し たい と 思い ます 。 では アキ さん 自己 紹介 を お 願い し ます 。
A : 大阪 で IT の 仕事 を し て いる アキ です 。 何 を しゃべれ ば いい の か な 。
T : リンク システム は 使 っ た こと が あり ます か ?
A : だいぶ 前 に 少し だけ やっ て み まし た 。 、 T : 今 は やっ て ませ ん ね 。 A : 今 は やっ て ませ ん ね 。
T : 実は 私 たち 、 去年 、 大きな 変化 が あり まし て 、 去年 の 8 月 に 初めて の わが 子 を 迎え まし た 。 今 9 ヵ 月 半 な ん です けども 、 なんか 父親 に な っ て 大きく 変わ っ た こと は あり ます か ?
A : 大きく 変わ っ た こと 。 そう です ね ー 。 T : 何 も 変わら ない ?
A : 変わ っ た こと 。 ま ぁ 楽しい の は 楽しい です ね 。 周り の 人 が 喜 ん で くれる って いう の も ある し 。
T : それ が 子供 が 生まれる 前 の 生活 が 楽しく な たった と ? A : そんな こと は もちろん なく て 、 また 別 の 楽しみ が でき た って いう 感じ です ね 。
T : なんか 自分 の 生活 に 制限 が でき て しんどく な っ た 思い は ない です か ?
A : それ は 多少 は ある けど そんなに 制限 って いう か 、 たとえ 子供 が 産まれ なく て も それ は それ なり に 制限 は ある 訳 だ し その とき その とき で やり たい こと と やる べき こと って いう の は 常に ある こと だ し 。 子供 が でき た から これ が でき なく て イライラ って いう の は あんまり ない 。
T : でも やっぱり 大人 の 人間 と して の 対応 って でき ない じゃ ない 、 赤ちゃん って 。 言 っ て も 通じ ない し 、 こう 相手 も 表現 する 言葉 を 持た ない し 。 で 、 そういう メンバー と ずっと 一緒 に 生活 する って いう の は すごく 大きな 変化 じゃ ない です か ?
A : そう です ね 、 なん か 、 いきなり そういう 、 子供 は いきなり 増え た って いう の は 確か に する の は する ん だ けど 、 序 々 に 序 々 に 生活 の 中 に 溶け込 ん で き た と いう か 、 子供 が 生まれ た その 瞬間 って いう の は 、 まだ 自分 の 子供 が でき た って いう 実感 は あんまり なく て 、 それ が 少し ずつ 感覚 と して 自分 の 子供 だ って いう 感覚 が 自分 の 中 で 大きく な っ て き て 、 で 、 その 生活 の 中 に 入 っ て き た と いう 感じ が する から あんまり 、 いきなり 大きな 変化 が あっ た って いう 感じ が 自分 の 中 に は ない 。
T : なる ほど ね 。 私 は ね 、 思 っ た より 楽 しか っ た って いう か 、 楽しい って いう の が 実感 か な 。 最初 は もっと とてつもない もの を 想像 し て て 、 育児 ノイローゼ って いう 言葉 も 聞く し 、 お 母さん は 大変 って 先入観 が ある から ま ぁ 大変 な の は 大変 な ん だ けど 、 もっと 自分 は 振り回さ れ て 余裕 の ない 生活 に なる ん じゃ ない か と 思 っ て た けど 実際 は もっと 楽しい もの だっ た って いう か 、 思 っ た より も 赤ちゃん は かわい か っ た って いい う か 。
A : あんまり 子供 が 生まれる 前 に 子供 が い たら こう だっ た って いう イメージ が 俺 の 中 に は なか っ た ので 、 思 っ た より たいへん と か 思 っ た より 楽しい と か そういう 感覚 は あんまり ない の か な 。 今 は 子供 が い て 楽しい し 、 まだ ちゃん と つかまり 立ち を する よう に な っ た だけ な ので これ から 歩ける よう に な っ て 一緒 に 公園 なんか 行 っ て 遊び に 行け たら 楽しい な 、 ちゃんと し た イメージ で は なく て そう な っ たら 楽しい だ ろ う な 、 ぐらい の イメージ しか ない から 、 自分 の 中 で そういう の ない か な 。
T : 私 は 逆 に 想像 し すぎ て た 部分 が あっ て 、 自分 が 抱っこ し て 何 を やっ て も 泣き 止ま なか っ たら どう しよ う と か 、 逆 に 赤ちゃん が すごく 大変 な こと に な っ てる のに 、 熱 を 出し てる と か 病気 に な っ てる と か 大 怪我 を し てる と か 、 自分 が 気付か なか っ たり と か うまく 対応 でき なか っ たら どう しよ う みたい な 不安 が あっ て 、 そんな 不安 を 抱え込 ん だ 生活 を する の は 怖い な ー って いう 思い が あっ た けど 、 ま ぁ そう そう 、 そんな 大変 な こと が 起こる わけ で も なく 、 一 つ 一 つ の しぐさ が かわいい って いう か 。 だから 最初 に 不安 が 大き か っ たぶん 、 実際 に 産まれ た 後 に 思 っ た より 楽 かも って 思え て 幸せ だっ た か な って いう 。
A : それ は ちゃんと 俺 の サポート が ある から 。
T : 確か に ね 。 確か に サポート は ある ん です が 、 でも 横 で 見 て て 、 赤ちゃん に 対して それ は 、 って いう 部分 も 多々 あり 。
A : 俺 の 中 で あんまり 赤ちゃん って いう の 思 っ て ない から 。
T : ちょっと きびしい ん じゃ ない の ? って 。 泣 い て いる 赤ちゃん に 向か っ て 「 泣 い てる 訳 を 言い なさい 」 と か 。 それ は まだ 無理 な ん じゃ ない の ? って 思 っ て み たり 。
A : それ は もちろん まだ 無理 だって いう の は わか っ てる けど 今 から そういう 癖 を つけ て おけ ば いい ん じゃ ない か な 、 と 。
T : で も 理屈 っぽい 子 に 育 っ たら いや でしょ 。
A : 理屈 を 無視 する 子 も いや 。
T : ま ぁ そう だ けど 。 泣く 前 から 、「 僕 が 今 から なぜ 泣く か と 言い ます と 」、 みたい な こと を 言わ れる より は ただ 泣け って 思う でしょ ?
A : いやいや 、 理由 が 明確 だ っ たら 泣く 必要 が ない 、 対処 の しよう も ある し 。 理由 が わから ない から 親 は 大変 。
T : 家族 3 人 の 中 で 父 と 息子 が 、「 僕 が 今 泣き たい わけ を 言い ます 」、「 ああ 言 っ て み なさい 」、 みたい な 会話 が ある 中 に いる の は すごく いや だ なぁ と 。
A : いや 、 泣か ない よう に なる 、 逆 に 。 理由 が 明確 だ から 親 も 対処 の しよう が あっ て 、 泣く 理由 が 少な けれ ば 親 の 負担 も 少なく なる ん じゃ ない 。
T : そう か な 。
A : 意味 が わから ない けど あやし て も 泣き 止ま ない し 何 を し て あげ たら いい の か わから ない し 、 それ が 一 番 親 と して も しんどい ん だ と 思う から 。 理由 が わかれ ば それ は 楽 だ と 思う けど 。
T : 今 泣き 出し た の は 明らか に 起き た よ って いう サイン です ね 。
A : そう です ね 。 これ は ま ぁ 理由 を 言わ なく て も わかる 。
T : これ は 明らか に 自分 も 参加 し たい って いう 、 僕 の 話 を 勝手 に 進め ない で って いう 泣き 方 です か ね 。 でも ただ 泣ける の って ほんとに 限ら れ た 時間 で しか ない から それ を 思う と 泣け ば 良い ん じゃ ない の って 思う けど 。
A : ただ 泣き たい の は 別 に 泣 い て くれ て も 構わ ない 。 一 人 で いる とき に 。
T : 一 人 で いる とき ?
A : もちろん 一 人 で いる とき でしょ 。
T : 周り の 人 に 何 か を 訴え たい から 泣く ん じゃ ない の ?
A : 何 か を 訴え たい ん だっ たら 言葉 に すれ ば いい ん じゃ ない だけ でしょ ?
T : もう これ だ よ 。 ちょっと 厳しい と 思う ん です よ ね 、 この 意見 が 。 アッ キー は 子供 の ころ は よく 泣く 子 だっ た って 聞い た 気 が 。 A : よく 泣く 子 だっ た 。
T : 自分 の こと は 棚 に 上げ て です か ?
A : 棚 に 上げ てる わけ じゃ ない 。 理由 を 求め られ なか っ た から 別 に 泣 い ちゃ う だけ の 話 、 理由 を 聞か れ たら 答え た し 。 自分 の 子供 の ころ は よく 覚え て ない 。
T : 私 は 泣く 子 だっ た 。 もう 、 泣 い て 周り を 動 かそ う って いう 心づもり で 泣 い て た 。 でも それ が もう ばれ て た から 誰 も 何 も し て くれ なく て 、 でも 私 も 負ける もの か って 思 っ て 泣 い て た から すごい 長い 戦い だっ た 。
A : それ は つらい だけ 。 理由 が 明確 に な っ てれ ば 周り も 動 い て くれ た し 、 ただ 泣 い て 動 かそ う と する と する から 。 周り も 動か ない 。
T : でも ね 、 泣き 出し て しばらく する と 、 最初 に 理由 なんか どう で も いい って いう か 。
A : そう でしょ ? って いう かも う 忘れ ちゃ う ん だ と 思う 。 最初 に これ を し て ほしい って 思 っ て 泣 い た 理由 が 。 エネルギー を 使う から ね 、 泣く に し て も 怒る に し て も 。 その エネルギー が 持続 する って なかなか 難しい 。 だっ たら 始め っ から 理由 を 言 っ て 無駄 な エネルギー を 使わ ない で 。
T : で も 泣く 前 から そんな 風 に 考える 子 って 世間 から 嫌わ れる と 思う 。
A : そこ を 嫌わ れ ない よう に する の が 母親 の 教え でしょ 。
T : そんな こと を 母親 が 教える の ? 私 は 泣け って 教える ね 。 そして できる だけ 哀れ を 誘う よう に 周り に 助け て もらえる よう に うまく 泣き なさい って 教える ね 。
A : で も 助け て もらえ なか っ た ん でしょ ? 子供 の とき 。
T : 私 は やり すぎ た から 。 ちょっと バランス を 教える よ 。
A : そこ が 大事 。
T : 周り から 、 また やっ てる よ って 思わ れ ない 程度 に うまく 回数 も 調節 し なさい 、 って 教え ます 。 これ が 今日 の 結論 です 。
A : 今日 の 結論 。 そんな 結論 で いい の ?
T : これ が うち の 教育 方針 って いう こと で 。
A : じゃ それ で 。
T : はい 。