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日本の旅(Japan Trip), 戦前 南満州への旅 1 東京-三ノ宮(from Tokyo to Sannomiya)
戦前 南 満州 へ の 旅 1 東京 -三 ノ 宮 (from Tokyo to Sannomiya)
南 満州 鉄道 、 満 鉄 が 企画 し た 満州 観光 旅行 映画 は 、 東京 発 特急 富士 の 出発 シーン から 始まる 。
A : きれい な 海 ねぇ 。
B : そう ねぇ 。
とても きれい ねぇ 。
降り て み たい くらい だ わ 。
あ 、 ねぇ 、 富士 よ 。
A : あら 。
きれい ねぇ 。
B : ま ぁ 、 きれい ねぇ 。
アナウンス : 静岡 ( し ず お か )、 静岡 !
弁当 売り : わさび 漬け !
A : ねぇ 、 ちょっと 。
弁当 売り : はい 。
A : 二 つ ね 。
弁当 売り : はい 。
ありがとう ござい ます 。
早く も 夕暮れ です 。
名古屋 ( なご や ) も 、 岐阜 ( ぎふ ) も 、 や なか です 。
闇 ( やみ ) の 東海道 ( とうかい どう )、 驀進 ( ばくしん )、 また 驀進 です 。
すがすがしい 朝 、 汽車 は 小 波 ( さ ざ なみ ) の する 近江 ( お うみ ) の びわ 湖 に 沿 っ て 走 っ て い ます 。
A : びわ 湖 よ 。
広い の ねぇ 。
まるで 海 みたい 。
B : ねぇ 、 あの 山 の 向こう が 京都 よ 。
舞 妓 ( まいこ ) : さい なら 。
さい なら 。
また おい で やす 。
A 、 B : さようなら 。
舞 妓 : さい なら 。
また おい で やす 。
さい なら 。
さい なら 。
A 、 B : さようなら 。
さようなら 。
舞 妓 : さい なら 。
また おい で やす 。
さい なら 。
さい なら 。
さい なら 。
さい なら 。
大阪 の 偉大 な ば いえ ん を くぐり抜け た 汽車 は 、 右 は 六 高山 ( ろ っ こう ざん )、 左 は 大阪 湾 ( おお さ か わん )、 美しい 阪神 沿線 を 走 っ て い ます 。
アナウンス : 三 ノ 宮 ( さん のみ や )、 三 ノ 宮 、 三 ノ 宮 !
三 ノ 宮 です 。
周遊 ( しゅう ゆう ) の お 客 さん は 、 ここ で 汽車 を 捨て て 、 日 満 連絡 船 ( に ち ま ん れ ん らく せ ん ) に 乗り換え ます 。
戦前 南 満州 へ の 旅 1 東京 -三 ノ 宮 (from Tokyo to Sannomiya)
せんぜん|みなみ|まんしゅう|||たび|とうきょう|みっ||みや||tokyo||sannomiya
南 満州 鉄道 、 満 鉄 が 企画 し た 満州 観光 旅行 映画 は 、 東京 発 特急 富士 の 出発 シーン から 始まる 。
みなみ|まんしゅう|てつどう|まん|くろがね||きかく|||まんしゅう|かんこう|りょこう|えいが||とうきょう|はつ|とっきゅう|ふじ||しゅっぱつ|しーん||はじまる
A : きれい な 海 ねぇ 。
a|||うみ|
B : そう ねぇ 。
b||
とても きれい ねぇ 。
降り て み たい くらい だ わ 。
ふり||||||
あ 、 ねぇ 、 富士 よ 。
||ふじ|
A : あら 。
a|
きれい ねぇ 。
B : ま ぁ 、 きれい ねぇ 。
b||||
アナウンス : 静岡 ( し ず お か )、 静岡 !
あなうんす|しずおか|||||しずおか
弁当 売り : わさび 漬け !
べんとう|うり||つけ
A : ねぇ 、 ちょっと 。
a||
弁当 売り : はい 。
べんとう|うり|
A : 二 つ ね 。
a|ふた||
弁当 売り : はい 。
べんとう|うり|
ありがとう ござい ます 。
早く も 夕暮れ です 。
はやく||ゆうぐれ|
名古屋 ( なご や ) も 、 岐阜 ( ぎふ ) も 、 や なか です 。
なごや||||ぎふ|||||
闇 ( やみ ) の 東海道 ( とうかい どう )、 驀進 ( ばくしん )、 また 驀進 です 。
やみ|||とうかいどう|||ばくしん|||ばくしん|
すがすがしい 朝 、 汽車 は 小 波 ( さ ざ なみ ) の する 近江 ( お うみ ) の びわ 湖 に 沿 っ て 走 っ て い ます 。
|あさ|きしゃ||しょう|なみ||||||おうみ|||||こ||そ|||はし||||
A : びわ 湖 よ 。
a||こ|
広い の ねぇ 。
ひろい||
まるで 海 みたい 。
|うみ|
B : ねぇ 、 あの 山 の 向こう が 京都 よ 。
b|||やま||むこう||みやこ|
舞 妓 ( まいこ ) : さい なら 。
まい|き|||
さい なら 。
また おい で やす 。
A 、 B : さようなら 。
a|b|
舞 妓 : さい なら 。
まい|き||
また おい で やす 。
さい なら 。
さい なら 。
A 、 B : さようなら 。
a|b|
さようなら 。
舞 妓 : さい なら 。
まい|き||
また おい で やす 。
さい なら 。
さい なら 。
さい なら 。
さい なら 。
大阪 の 偉大 な ば いえ ん を くぐり抜け た 汽車 は 、 右 は 六 高山 ( ろ っ こう ざん )、 左 は 大阪 湾 ( おお さ か わん )、 美しい 阪神 沿線 を 走 っ て い ます 。
おおさか||いだい||||||くぐりぬけ||きしゃ||みぎ||むっ|こうざん|||||ひだり||おおさか|わん|||||うつくしい|はんしん|えんせん||はし||||
アナウンス : 三 ノ 宮 ( さん のみ や )、 三 ノ 宮 、 三 ノ 宮 !
あなうんす|みっ||みや||||みっ||みや|みっ||みや
三 ノ 宮 です 。
みっ||みや|
周遊 ( しゅう ゆう ) の お 客 さん は 、 ここ で 汽車 を 捨て て 、 日 満 連絡 船 ( に ち ま ん れ ん らく せ ん ) に 乗り換え ます 。
しゅうゆう|||||きゃく|||||きしゃ||すて||ひ|まん|れんらく|せん|||||||||||のりかえ|