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JapaneseLingQ, #5 Fumiko adapts to life in Canada

#5 Fumiko adapts to life in Canada

S : こんにちは 、 ふみこ さん 。

ふみこ : こんにちは 。

S : あの 、 ふみこ は もう カナダ に 何 年 前 から います か ? ふみこ :1988 年 三 月 に こちら に 来 ました 。

S : そう です か 。 その とき は 何 が 目的 でした か 。

ふみこ : その とき は まだ 、 英語 を 学習 する 事 が 目的 でした 。

S : そう です か 。

ふみこ : はい 。

S : その 当時 は もう 、 日本 で 一応 すでに 働 い て ました か 、 それとも 学生 さん でした か 。

ふみこ : いえ 働 い て ました 。

S : そう です か 。

ふみこ : そして 仕事 辞め て こちら に 、 はい 、 もう 少し 何 か 変わった こと が し たく て 、 はい 、、、 S : そう です か 。 すごい です ね 。 勇気 が いり ました ね 。

ふみこ : でも 、 そう でもない です よ 。 S : そう です か 。

ふみこ : ええ 、 カナダ は 、、、 S : それ で こちら 、 バンクーバー でしょ ? ふみこ : ええ 、 ずっと バンクーバー です 。

S : ずっと バンクーバー 、88 年 、 ふみこ : はい S : じゃあ 、 バンクーバー に いら し た 時 に すぐ 、 どっか 英語 学校 に 入り ました か ふみこ : 私 の 日本 の とき の 英語 の 先生 が その とき バーナビー の ほう な ん です けど お家 を 持って らっしゃって そこ に 一応 、 まず お 世話 に なって それ から 、 一応 UBC の Language Institute です か 、 そちら の 方 に 申し込 ん で あり ました ので そこ で お 願い し ました 、 そこ から 始め ました 。 ちょっと バーナビー は 遠 かった ので 、 それ から すぐ ホームステイ に し て 、 ホームステイ で もっと 近く の ほう に 移り ました けれども S : バーナビー は いえ ば 、 バンクーバー の 市 で は ない ん です けど バンクーバー の 隣 の ほぼ 区 です よ ね 、 日本 で 言え ば 。 ふみこ : ええ 。

S : で この バーナビー は ちょっと UBC から 離れ て 、 ふみこ : はい S : そして UBC と は U B 、、 いわゆる B C ブリティッシュコルンビア 大学 。 それ に もっと 近い ところ に 移り ました でしょ 。

ふみこ : はい 、 そう です 。

S : です か 。 で その 英語 の 勉強 は だいたい 何 年 続き ました か 。

ふみこ : 私 の 場合 は ただ 単に 英語 を 勉強 する だけ で は なく 、 UBC の 本 科 の 方 に に 入り たかった ん です ね 。 それ で 、 TOEFL を 当時 、 やら なけ れ ば なら なくって 、 これ が なかなか 、 ある 程度 まで は 上 がった の です けど 、 そっから 先 が なかなか 上がら なく て 一 年 ほど がんばり ました 。 S : そう です か 。

ふみこ : はい 。

S : しかし 最終 的 に は UBC の 本 科 に は 入り ました でしょ う 。

ふみこ : そう です ね 、 入り ました 。 S : 何 を 専攻 し ました か 。

ふみこ : 専攻 は 農業 経済 ・ Agricultural Economics です 。 S : そう です か 。

ふみこ : はい S : すごい です ね , まじめ に 。 ふみこ : やっぱり ただ 英語 を 習う だけ で は なく 英語 で 何 か を できる よう に なりたい と 思って ました ので 、「 それ 」 プラス 「 英語 」 プラスって 言う の を 探し て ました 。 はい 。

S : あの 、 そう 言う 風 に です ね 、 英語 を 習う ん じゃ なく て 英語 を 通じてって 言う か 、 英語 を 使って です ね 、 ほか の 、 その 、 テーマ を です ね 、 勉強 する と 、 します と です ね 、 その 英語 の 実力 は それ で 上がれ ました か 。 ふみこ : どう でしょ う ね 。 でも あの 、 英語 学科 の " Language Institute " の 時 は 、 もう 日本人 の 学生 いっぱい でした から 、 そんなに 大した こと は 無 かった と 思う ん です けども さすが に 本 科 行く と 日本人 なくなり まし て 、 それ に 、 もう 教科 書 から 全て 何 から 何 まで 英語 です ので 、 もう やら ざる を 得ない と 言う か 、、 S : そう です ね 。 ふみこ : 環境 で 、 はい S : 私 は 、 そう 思います よ ね 。 ふみこ : ええ S : その 、 言葉 を 、 目標 と して ね 、 その 言葉 を 勉強 する より も 、 その 、 言葉 が 一 つ の 手段 で あって です ね 、 何 が 手段 か 分かりません よ ね 、 ふみこ : そう です ね 。 S : この 勉強 し てる 内容 か 、 だが いずれ それ の 方 が ね 、 僕 は 効果 的 だ と 思います ね 。 そう します と 卒業 し て そして その まま 日本 に 帰りません でし た ね 。 ふみこ : 帰りません でし た ね 。 S : そう です か 。

ふみこ : はい 。

ちょっと 予定 外 の こと が 起こり まし て 、、 S : そう です か 。 ふみこ : はい S : そう です か 、 どういう 予定 外 の 事 が 起こり ました でしょ う か 。 ふみこ : 予定 外 は 、 やはり あの 、 結婚 し ちゃ い まし て ね 。

S : そう です か 。

ふみこ : はい 、 こちら の人 と S : そう です か 。 ふみこ : はい S : ま 、 そう 言う こと も あります ね 。 ふみこ : そう です ね 。

S : そう です ね 、 あの 、 やはり 私 も ね 、 あの 、 香港 行って です ね 、 地元 の人 と 結婚 し ました よ ね 。 ふみこ : そう です か 。

S : そう 言う 事 も 起こります よ ね 、 ふみこ : 起こります ね 。 S : しょう が ない ん です よ 。

ふみこ : はい 。

S : そう します と こちら に もう 残り まし て 、 そして 、 こちら で 仕事 を 探し 始め ました か 。 ふみこ : そう です 。

S : はい ふみこ : で 始め は S : 農業 関係 の 仕事 を 探し て ました か 。 ふみこ : そう です 。

農業 、、 私 の 場合 農業 経済 でした けれども 、 三 分 の 一 大学 の 方 が ちょっと ファンディング あり まし て 、 三 分 の 一 は forestry だの 林業 から き て た ん です ね 。

S : はい 。

ふみこ : それ で 私 も 卒論 と か は 林業 の 方 を やって ました ので 両方 探し て た ん です けども 、 見付かった ところ は とりあえず 日本 の 、 日 系 の アグリ カルチャー 、 農業 の 方 の 、 農業 関係 の 商社 でした 。 牛 と か 豚 と か の 飼料 を です ね 、 それ を カナダ 、 アメリカ から 、 日本 に 輸出 する と いう 仕事 を し て ました 。

S : なる ほど ね 。

ふみこ : はい 。

S : カナダ 、1988 年 、 ほぼ 、 二 十 年 です よ ね 。

ふみこ : そう です ね 、 二 十 年 近い です ね 。 S : そして やはり 、 最初 に 来 た 時 の 印象 と 、 住 ん で 二 三 四 年 五 年 の 印象 と 、 今 も 、 だいぶ これ が 普通って 言う か 、 これ が 、 だいぶ 本場って 言う か 、 その 印象って 言う の は それぞれ 違う でしょ ふみこ : 変わり ました 。 いろいろ と 、 はい 。

S : はい 。

ふみこ : 人間 関係 で 言う なら 、 たとえば 皆さん よく カルチャー ショックって 言います よ ね 。 学生 の 時 は 、 カナダ は あまり 来 た とき は 、 学生 で い た とき は あまり カルチャー ショック て の は あまり 感じ なかった ん です 。 似 た よう な 雰囲気 で 、 似 た よう な 食べ物 で 、 似 た よう な 流行 が あって 、 だから さ ほど は 感じ なかった ん です けども やはり 結婚 し て 、 家庭 と 家庭 の つきあい が 始まる と 、 やはり ここ で すごく カルチャー ショック は 感じ ました ね 。 S : なる ほど ね 。

そう す か 。

ふみこ : はい 。

S : じゃあ 学生 の 時 に 別に カルチャー ショック は なく て 、 ふみこ : なかった です 。 S : ただ 結婚 し て から です ね そして 家族 、 隣 の人 と か 子供 の 用心 と か 教育 と か 、 いろんな 事 で 「 かなり 違います ね 」 と いう 風 に 感じ た わけ です か 。 ふみこ : そう です ね 。

S : どういう ところ が 違います か 。 ふみこ : どういう ところ 、 具体 的 に 、 ゆえ ば 子供 、 始め は 赤ちゃん の 育て 方 と か ね 、 たとえば 、 日本 だったら お 母さん と 赤ちゃんって よく 一緒 に 寝 た り します よ ね 、 一緒 に クロース な 関係 、 こちら は 、 小さい 内 から 別々 に 寝るって 言う 感じ でしょ 、 S : なる ほど ね 。 ふみこ : それ が 、 だいぶ 違う なって 、 そこら へん 、、、 S : それ は ふみこ さ ん 、 好き な よう に できます よ ね 。 ふみこ : そう な ん です けども 、 やはり 、 こちら の 家族 に なれよ うって 言う の か な 、 そう 言う 感じ で 、 反対 に 、 こちら の 、 こちら の 、 家族 ・ カルチャー に 慣れよ う 、 変えよ う と 言う 感じ で 一生懸命 こちら 風 の やり 方 を し てった ん です よ 。 S : なるほど 。

ふみこ : でも 却って これ が ね 、 後 で カルチャー ショック に 来 て しまい ました ね 。 もう 少し 自分 の こと を 主張 し て も 良 かった か な 、 無理 に こちら 風 に あわせ なく て も 良 かった か な と は 思い ました けれども 、 S : なるほど 。 後 、 どう 言う ところ に 、 ふみこ : そう です ね 、 後 は もう 、 付き合い 方 と か ね 、 日本 、 私 、 日本 の 、 日本 に も 親戚 付き合いって あった ん です けども 、 こちら 、 私 、 こちら は も しろ 、 むしろ 個人 主義 で 、って 言う 感じ を 受け て い た ん です けども 、 実際 に 結婚 し て みる と けっこう 親戚 付き合いって すごく 多い ん です よ ね 。 びっくり し まし て 。 なかなか もう 、 何 の 休暇 の たんび に こう 、 何 か 休日 の たんび に こう 、 親戚 集 まってって 感じ で 、 かえって こちら の 方 が 、 個人 主義 で は なく て 反対 で は ない か と 言う 気 が し ました 、 はい 。 S : たしか に そう 言う こと も あります よ ね 。 ふみこ : はい 。

S : 親戚 集 まって 何 か やろ う と 言う の は わり と 、 こちら で は です ね かなり 習慣 が 強い です よ ね 。 ふみこ : そう です 。

S : 趣味 です よ ね 。

ふみこ : はい 。

S : 食品 、 いわゆる 食べ 方 と 食 生活 に おいて は どう な ん です か 。 問題 あり ました か 。

ふみこ : 主人 も 始め は 日本 食 あんまり 、 蒟蒻 と か 色々 、 食べ れ なかった ん です けども 、 今 私 が どんどん 作っちゃ います から 、 やっぱり 食事 作る の 私 です から 、 もう 殆ど なん でも 食べられる お 餅 でも 何 でも 食べられ 、 なれ ました ね 。 もう 慣れ ました 。

S : で 、 子供 は もちろん 、 ごはん を 食べ なきゃ いけない でしょ 、 ふみこ : 子供 も 、 ごはん 食べます し S : そう です ね 。 ふみこ : 何 でも 、 S : そう です ね 。 あの 、 うち の 子供 も です ね 、 お 母さん が 元々 、 香港 から でしょ 、 マカオ 香港 。

ふみこ : はい 、 そう です ね 。

S : だ から 、 ごはん です よ ね 、 主食 が 。

ふみこ : はい 。

S : そう します と やはり 子供 は 今 でも やはり ごはん は 一 番 好き な ん です よ ね 。 ふみこ : そう です か 。

S : 私 は 別に ごはん 無く て も 良い ん です よ 。 もう ポテト でも 良い し パン でも 良い し 、 何 も なく て も 良い ん です けども 、 やはり 子供 が ね 、 お 母さん から そう 言う 風 に なれ まし て ね 、 ふみこ : はい 。 S : とにかく ごはん は 、 好き だ と ふみこ : ねぇ 、 ごはん は 好き です ね 。 S : そう 言う 習慣 つきます と なかなか 、 止めない ん です 、 止められない ん です よ ね 。 ふみこ : そう です ね 。

S : そう です ね 。 分かり ました 。 他 に 何 か 、 特に 、 その 、 慣れる に は 、 難し かった と か 、 あるいは 慣れる に は 非常 に 簡単 で あった と 。 ふみこ : 簡単 で あった 。 人間 関係 以外 で 言います と 、 初め 来 た とき 町 の 広 さ に びっくり し ました よ ね 。 道路 も 広い し人 が 、 町 の 中 で人 を あんまり 見掛けない と 言う の が すごく びっくり し ました 。 とにかく あの 、 繁 華 街 の 方 に 行って も 、 たとえば 、 ブロードウェーって 日本 で は 言う と すごく 商店 街 が いっぱい あってって 言う イメージ が あった ん です けども 、 商店 街 も なんか 、 一 階 建て の 二 階 建て せいぜい くらい ついてる 店 で 「 フーン 」 と いう S : で人 も いません し ふみこ : 人 も 余り いない し 、 どこ に人 が いる の かしら 、って いう 感じ で 、 S : そう です ね 。 ふみこ : 始め は なんか さびしい 感じ が し た ん です けども 、 これ が 反対 なれ て しまいます と こう 、 日本 に 帰って 外 行く と 「 わ あ ! すごい人 が いっぱい いる ! 」、 反対 に 「 疲れ ちゃった ! 」 と 言う 感じ に なり まし て S : そう です ね 。 人間 は 、 どんな 環境 に でも 慣れます よ ね 。 ふみこ : そう です ね 。

S : 慣れます から ね 。 分かり ました 。 色々 、 今日 尋ね て 、 色々 教え て いた だい て 、 ほんとに 面白 かった です 。 ふみこ : おもしろ かった です か S : はい 。 どうも ありがとう 、 また 、 場合 に よって また 、 もう 一 度 、 窺 います よ 。 ふみこ : はい 。

あり が 、 お 待ち し て おります 。 有難う ござい ました 。

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S : こんにちは 、 ふみこ さん 。 s|||

ふみこ : こんにちは 。

S : あの 、 ふみこ は もう カナダ に 何 年 前 から います か ? s|||||かなだ||なん|とし|ぜん||| ふみこ :1988 年 三 月 に こちら に 来 ました 。 |とし|みっ|つき||||らい|

S : そう です か 。 s||| その とき は 何 が 目的 でした か 。 |||なん||もくてき||

ふみこ : その とき は まだ 、 英語 を 学習 する 事 が 目的 でした 。 |||||えいご||がくしゅう||こと||もくてき|

S : そう です か 。 s|||

ふみこ : はい 。

S : その 当時 は もう 、 日本 で 一応 すでに 働 い て ました か 、 それとも 学生 さん でした か 。 s||とうじ|||にっぽん||いちおう||はたら||||||がくせい|||

ふみこ : いえ 働 い て ました 。 ||はたら|||

S : そう です か 。 s|||

ふみこ : そして 仕事 辞め て こちら に 、 はい 、 もう 少し 何 か 変わった こと が し たく て 、 はい 、、、 S : そう です か 。 ||しごと|やめ||||||すこし|なん||かわった|||||||s||| すごい です ね 。 勇気 が いり ました ね 。 ゆうき||||

ふみこ : でも 、 そう でもない です よ 。 S : そう です か 。 s|||

ふみこ : ええ 、 カナダ は 、、、 S : それ で こちら 、 バンクーバー でしょ ? ||かなだ||s||||ばんくーばー| ふみこ : ええ 、 ずっと バンクーバー です 。 |||ばんくーばー|

S : ずっと バンクーバー 、88 年 、 ふみこ : はい S : じゃあ 、 バンクーバー に いら し た 時 に すぐ 、 どっか 英語 学校 に 入り ました か ふみこ : 私 の 日本 の とき の 英語 の 先生 が その とき バーナビー の ほう な ん です けど お家 を 持って らっしゃって そこ に 一応 、 まず お 世話 に なって それ から 、 一応 UBC の Language Institute です か 、 そちら の 方 に 申し込 ん で あり ました ので そこ で お 願い し ました 、 そこ から 始め ました 。 s||ばんくーばー|とし|||s||ばんくーばー|||||じ|||||えいご|がっこう||はいり||||わたくし||にっぽん||||えいご||せんせい|||||||||||おいえ||もって||||いちおう|||せわ|||||いちおう|ubc||language|institute|||||かた||もうしこ|||||||||ねがい|||||はじめ ちょっと バーナビー は 遠 かった ので 、 それ から すぐ ホームステイ に し て 、 ホームステイ で もっと 近く の ほう に 移り ました けれども S : バーナビー は いえ ば 、 バンクーバー の 市 で は ない ん です けど バンクーバー の 隣 の ほぼ 区 です よ ね 、 日本 で 言え ば 。 |||とお||||||ほーむすてい||||ほーむすてい|||ちかく||||うつり|||s|||||ばんくーばー||し|||||||ばんくーばー||となり|||く||||にっぽん||いえ| ふみこ : ええ 。

S : で この バーナビー は ちょっと UBC から 離れ て 、 ふみこ : はい S : そして UBC と は U B 、、 いわゆる B C ブリティッシュコルンビア 大学 。 s||||||ubc||はなれ||||s||ubc|||u|b||b|c||だいがく それ に もっと 近い ところ に 移り ました でしょ 。 |||ちかい|||うつり||

ふみこ : はい 、 そう です 。

S : です か 。 s|| で その 英語 の 勉強 は だいたい 何 年 続き ました か 。 ||えいご||べんきょう|||なん|とし|つづき||

ふみこ : 私 の 場合 は ただ 単に 英語 を 勉強 する だけ で は なく 、 UBC の 本 科 の 方 に に 入り たかった ん です ね 。 |わたくし||ばあい|||たんに|えいご||べんきょう||||||ubc||ほん|か||かた|||はいり|||| それ で 、 TOEFL を 当時 、 やら なけ れ ば なら なくって 、 これ が なかなか 、 ある 程度 まで は 上 がった の です けど 、 そっから 先 が なかなか 上がら なく て 一 年 ほど がんばり ました 。 ||toefl||とうじ||||||||||||ていど|||うえ||||||||さき|||あがら|||ひと|とし S : そう です か 。 s|||

ふみこ : はい 。

S : しかし 最終 的 に は UBC の 本 科 に は 入り ました でしょ う 。 s||さいしゅう|てき|||ubc||ほん|か|||はいり|||

ふみこ : そう です ね 、 入り ました 。 ||||はいり| S : 何 を 専攻 し ました か 。 s|なん||せんこう|||

ふみこ : 専攻 は 農業 経済 ・ Agricultural Economics です 。 |せんこう||のうぎょう|けいざい|agricultural|economics| S : そう です か 。 s|||

ふみこ : はい S : すごい です ね , まじめ に 。 ||s||||| ふみこ : やっぱり ただ 英語 を 習う だけ で は なく 英語 で 何 か を できる よう に なりたい と 思って ました ので 、「 それ 」 プラス 「 英語 」 プラスって 言う の を 探し て ました 。 |||えいご||ならう|||||えいご||なん|||||||||おもって||||ぷらす|えいご|ぷらす||いう|||さがし はい 。

S : あの 、 そう 言う 風 に です ね 、 英語 を 習う ん じゃ なく て 英語 を 通じてって 言う か 、 英語 を 使って です ね 、 ほか の 、 その 、 テーマ を です ね 、 勉強 する と 、 します と です ね 、 その 英語 の 実力 は それ で 上がれ ました か 。 s|||いう|かぜ||||えいご||ならう|||||えいご||つうじて||いう||えいご||つかって||||||てーま||||べんきょう|||||||||えいご||じつりょく||||あがれ ふみこ : どう でしょ う ね 。 でも あの 、 英語 学科 の " Language Institute " の 時 は 、 もう 日本人 の 学生 いっぱい でした から 、 そんなに 大した こと は 無 かった と 思う ん です けども さすが に 本 科 行く と 日本人 なくなり まし て 、 それ に 、 もう 教科 書 から 全て 何 から 何 まで 英語 です ので 、 もう やら ざる を 得ない と 言う か 、、 S : そう です ね 。 ||えいご|がっか||language|institute||じ|||にっぽん|じん||がくせい|||||たいした|||む|||おもう||||||ほん|か|いく||にっぽん|じん|||||||きょうか|しょ||すべて|なん||なん||えいご|||||||とく|||いう||s ふみこ : 環境 で 、 はい S : 私 は 、 そう 思います よ ね 。 |かんきょう|||s|わたくし|||おもい|| ふみこ : ええ S : その 、 言葉 を 、 目標 と して ね 、 その 言葉 を 勉強 する より も 、 その 、 言葉 が 一 つ の 手段 で あって です ね 、 何 が 手段 か 分かりません よ ね 、 ふみこ : そう です ね 。 ||s||ことば||もくひょう|||||ことば||べんきょう|||||ことば||ひと|||しゅだん|||||なん||しゅだん||わかり|||||| S : この 勉強 し てる 内容 か 、 だが いずれ それ の 方 が ね 、 僕 は 効果 的 だ と 思います ね 。 s||べんきょう|||ないよう||||||かた|||ぼく||こうか|てき|||おもい| そう します と 卒業 し て そして その まま 日本 に 帰りません でし た ね 。 ||||そつぎょう||||||にっぽん||かえり|| ふみこ : 帰りません でし た ね 。 |かえり||| S : そう です か 。 s|||

ふみこ : はい 。

ちょっと 予定 外 の こと が 起こり まし て 、、 S : そう です か 。 |よてい|がい||||おこり|||s||| ふみこ : はい S : そう です か 、 どういう 予定 外 の 事 が 起こり ました でしょ う か 。 ||s|||||よてい|がい||こと||おこり|||| ふみこ : 予定 外 は 、 やはり あの 、 結婚 し ちゃ い まし て ね 。 |よてい|がい||||けっこん||||||

S : そう です か 。 s|||

ふみこ : はい 、 こちら の人 と S : そう です か 。 ||||じん||s|| ふみこ : はい S : ま 、 そう 言う こと も あります ね 。 ||s|||いう|||| ふみこ : そう です ね 。

S : そう です ね 、 あの 、 やはり 私 も ね 、 あの 、 香港 行って です ね 、 地元 の人 と 結婚 し ました よ ね 。 s||||||わたくし||||ほんこん|おこなって|||じもと||じん||けっこん||| ふみこ : そう です か 。

S : そう 言う 事 も 起こります よ ね 、 ふみこ : 起こります ね 。 s||いう|こと||おこり|||||おこり S : しょう が ない ん です よ 。 s||||||

ふみこ : はい 。

S : そう します と こちら に もう 残り まし て 、 そして 、 こちら で 仕事 を 探し 始め ました か 。 s||||||||のこり||||||しごと||さがし|はじめ| ふみこ : そう です 。

S : はい ふみこ : で 始め は S : 農業 関係 の 仕事 を 探し て ました か 。 s||||はじめ||s|のうぎょう|かんけい||しごと||さがし||| ふみこ : そう です 。

農業 、、 私 の 場合 農業 経済 でした けれども 、 三 分 の 一 大学 の 方 が ちょっと ファンディング あり まし て 、 三 分 の 一 は forestry だの 林業 から き て た ん です ね 。 のうぎょう|わたくし||ばあい|のうぎょう|けいざい|||みっ|ぶん||ひと|だいがく||かた|||||||みっ|ぶん||ひと||||りんぎょう|||||||

S : はい 。 s|

ふみこ : それ で 私 も 卒論 と か は 林業 の 方 を やって ました ので 両方 探し て た ん です けども 、 見付かった ところ は とりあえず 日本 の 、 日 系 の アグリ カルチャー 、 農業 の 方 の 、 農業 関係 の 商社 でした 。 |||わたくし||そつろん||||りんぎょう||かた|||||りょうほう|さがし||||||みつかった||||にっぽん||ひ|けい||あぐり|かるちゃー|のうぎょう||かた||のうぎょう|かんけい||しょうしゃ| 牛 と か 豚 と か の 飼料 を です ね 、 それ を カナダ 、 アメリカ から 、 日本 に 輸出 する と いう 仕事 を し て ました 。 うし|||ぶた||||しりょう||||||かなだ|あめりか||にっぽん||ゆしゅつ||||しごと||||

S : なる ほど ね 。 s|||

ふみこ : はい 。

S : カナダ 、1988 年 、 ほぼ 、 二 十 年 です よ ね 。 s|かなだ|とし||ふた|じゅう|とし|||

ふみこ : そう です ね 、 二 十 年 近い です ね 。 ||||ふた|じゅう|とし|ちかい|| S : そして やはり 、 最初 に 来 た 時 の 印象 と 、 住 ん で 二 三 四 年 五 年 の 印象 と 、 今 も 、 だいぶ これ が 普通って 言う か 、 これ が 、 だいぶ 本場って 言う か 、 その 印象って 言う の は それぞれ 違う でしょ ふみこ : 変わり ました 。 s|||さいしょ||らい||じ||いんしょう||じゅう|||ふた|みっ|よっ|とし|いつ|とし||いんしょう||いま|||||ふつう||いう|||||ほんば||いう|||いんしょう||いう||||ちがう| いろいろ と 、 はい 。

S : はい 。 s|

ふみこ : 人間 関係 で 言う なら 、 たとえば 皆さん よく カルチャー ショックって 言います よ ね 。 |にんげん|かんけい||いう|||みなさん||かるちゃー|しょっく||いい| 学生 の 時 は 、 カナダ は あまり 来 た とき は 、 学生 で い た とき は あまり カルチャー ショック て の は あまり 感じ なかった ん です 。 がくせい||じ||かなだ|||らい||||がくせい|||||||かるちゃー|しょっく|||||かんじ||| 似 た よう な 雰囲気 で 、 似 た よう な 食べ物 で 、 似 た よう な 流行 が あって 、 だから さ ほど は 感じ なかった ん です けども やはり 結婚 し て 、 家庭 と 家庭 の つきあい が 始まる と 、 やはり ここ で すごく カルチャー ショック は 感じ ました ね 。 に||||ふんいき||に||||たべもの||に||||りゅうこう|||||||かんじ||||||けっこん|||かてい||かてい||||はじまる||||||かるちゃー|しょっく||かんじ|| S : なる ほど ね 。 s|||

そう す か 。

ふみこ : はい 。

S : じゃあ 学生 の 時 に 別に カルチャー ショック は なく て 、 ふみこ : なかった です 。 s||がくせい||じ||べつに|かるちゃー|しょっく|||||| S : ただ 結婚 し て から です ね そして 家族 、 隣 の人 と か 子供 の 用心 と か 教育 と か 、 いろんな 事 で 「 かなり 違います ね 」 と いう 風 に 感じ た わけ です か 。 s||けっこん|||||||かぞく|となり||じん|||こども||ようじん|||きょういく||||こと|||ちがい|||||かぜ||かんじ|| ふみこ : そう です ね 。

S : どういう ところ が 違います か 。 s||||ちがい| ふみこ : どういう ところ 、 具体 的 に 、 ゆえ ば 子供 、 始め は 赤ちゃん の 育て 方 と か ね 、 たとえば 、 日本 だったら お 母さん と 赤ちゃんって よく 一緒 に 寝 た り します よ ね 、 一緒 に クロース な 関係 、 こちら は 、 小さい 内 から 別々 に 寝るって 言う 感じ でしょ 、 S : なる ほど ね 。 |||ぐたい|てき||||こども|はじめ||あかちゃん||そだて|かた|||||にっぽん|||かあさん||あかちゃん|||いっしょ||ね|||||||いっしょ||||かんけい|||ちいさい|うち||べつべつ||ねる||いう|かんじ||s ふみこ : それ が 、 だいぶ 違う なって 、 そこら へん 、、、 S : それ は ふみこ さ ん 、 好き な よう に できます よ ね 。 ||||ちがう||||s||||||すき|||||| ふみこ : そう な ん です けども 、 やはり 、 こちら の 家族 に なれよ うって 言う の か な 、 そう 言う 感じ で 、 反対 に 、 こちら の 、 こちら の 、 家族 ・ カルチャー に 慣れよ う 、 変えよ う と 言う 感じ で 一生懸命 こちら 風 の やり 方 を し てった ん です よ 。 |||||||||かぞく||||いう|||||いう|かんじ||はんたい||||||かぞく|かるちゃー||なれよ||かえよ|||いう|かんじ||いっしょうけんめい||かぜ|||かた|||||| S : なるほど 。 s|

ふみこ : でも 却って これ が ね 、 後 で カルチャー ショック に 来 て しまい ました ね 。 ||かえって||||あと||かるちゃー|しょっく||らい|||| もう 少し 自分 の こと を 主張 し て も 良 かった か な 、 無理 に こちら 風 に あわせ なく て も 良 かった か な と は 思い ました けれども 、 S : なるほど 。 |すこし|じぶん||||しゅちょう||||よ||||むり|||かぜ||||||よ||||||おもい|||s| 後 、 どう 言う ところ に 、 ふみこ : そう です ね 、 後 は もう 、 付き合い 方 と か ね 、 日本 、 私 、 日本 の 、 日本 に も 親戚 付き合いって あった ん です けども 、 こちら 、 私 、 こちら は も しろ 、 むしろ 個人 主義 で 、って 言う 感じ を 受け て い た ん です けども 、 実際 に 結婚 し て みる と けっこう 親戚 付き合いって すごく 多い ん です よ ね 。 あと||いう|||||||あと|||つきあい|かた||||にっぽん|わたくし|にっぽん||にっぽん|||しんせき|つきあい|||||||わたくし||||||こじん|しゅぎ|||いう|かんじ||うけ|||||||じっさい||けっこん||||||しんせき|つきあい|||おおい|| びっくり し まし て 。 なかなか もう 、 何 の 休暇 の たんび に こう 、 何 か 休日 の たんび に こう 、 親戚 集 まってって 感じ で 、 かえって こちら の 方 が 、 個人 主義 で は なく て 反対 で は ない か と 言う 気 が し ました 、 はい 。 ||なん||きゅうか|||||なん||きゅうじつ|||||しんせき|しゅう|||かんじ|||||かた||こじん|しゅぎ|||||はんたい||||||いう|き||| S : たしか に そう 言う こと も あります よ ね 。 s||||いう||||| ふみこ : はい 。

S : 親戚 集 まって 何 か やろ う と 言う の は わり と 、 こちら で は です ね かなり 習慣 が 強い です よ ね 。 s|しんせき|しゅう||なん|||||いう|||||||||||しゅうかん||つよい||| ふみこ : そう です 。

S : 趣味 です よ ね 。 s|しゅみ|||

ふみこ : はい 。

S : 食品 、 いわゆる 食べ 方 と 食 生活 に おいて は どう な ん です か 。 s|しょくひん||たべ|かた||しょく|せいかつ|||||||| 問題 あり ました か 。 もんだい|||

ふみこ : 主人 も 始め は 日本 食 あんまり 、 蒟蒻 と か 色々 、 食べ れ なかった ん です けども 、 今 私 が どんどん 作っちゃ います から 、 やっぱり 食事 作る の 私 です から 、 もう 殆ど なん でも 食べられる お 餅 でも 何 でも 食べられ 、 なれ ました ね 。 |あるじ||はじめ||にっぽん|しょく||こんにゃく|||いろいろ|たべ||||||いま|わたくし|||つくっちゃ|||||しょくじ|つくる||わたくし||||ほとんど|||たべ|||もち||なん||たべ| もう 慣れ ました 。 |なれ|

S : で 、 子供 は もちろん 、 ごはん を 食べ なきゃ いけない でしょ 、 ふみこ : 子供 も 、 ごはん 食べます し S : そう です ね 。 s||こども|||||たべ|||||こども|||たべ|||s|| ふみこ : 何 でも 、 S : そう です ね 。 |なん||s||| あの 、 うち の 子供 も です ね 、 お 母さん が 元々 、 香港 から でしょ 、 マカオ 香港 。 |||こども|||||かあさん||もともと|ほんこん|||まかお|ほんこん

ふみこ : はい 、 そう です ね 。

S : だ から 、 ごはん です よ ね 、 主食 が 。 s|||||||しゅしょく|

ふみこ : はい 。

S : そう します と やはり 子供 は 今 でも やはり ごはん は 一 番 好き な ん です よ ね 。 s||||||こども||いま|||||ひと|ばん|すき|||| ふみこ : そう です か 。

S : 私 は 別に ごはん 無く て も 良い ん です よ 。 s|わたくし||べつに||なく|||よい||| もう ポテト でも 良い し パン でも 良い し 、 何 も なく て も 良い ん です けども 、 やはり 子供 が ね 、 お 母さん から そう 言う 風 に なれ まし て ね 、 ふみこ : はい 。 |ぽてと||よい||ぱん||よい||なん|||||よい|||||こども||||かあさん|||いう|かぜ||||||| S : とにかく ごはん は 、 好き だ と ふみこ : ねぇ 、 ごはん は 好き です ね 。 s||||すき|||||||すき|| S : そう 言う 習慣 つきます と なかなか 、 止めない ん です 、 止められない ん です よ ね 。 s||いう|しゅうかん|||||とどめ||||とどめ|| ふみこ : そう です ね 。

S : そう です ね 。 s||| 分かり ました 。 わかり| 他 に 何 か 、 特に 、 その 、 慣れる に は 、 難し かった と か 、 あるいは 慣れる に は 非常 に 簡単 で あった と 。 た||なん||とくに||なれる|||むずかし|||||なれる|||ひじょう||かんたん||| ふみこ : 簡単 で あった 。 |かんたん|| 人間 関係 以外 で 言います と 、 初め 来 た とき 町 の 広 さ に びっくり し ました よ ね 。 にんげん|かんけい|いがい||いい|||はじめ|らい|||まち||ひろ|||||| 道路 も 広い し人 が 、 町 の 中 で人 を あんまり 見掛けない と 言う の が すごく びっくり し ました 。 どうろ||ひろい||じん||まち||なか||じん|||みかけ|||いう||| とにかく あの 、 繁 華 街 の 方 に 行って も 、 たとえば 、 ブロードウェーって 日本 で は 言う と すごく 商店 街 が いっぱい あってって 言う イメージ が あった ん です けども 、 商店 街 も なんか 、 一 階 建て の 二 階 建て せいぜい くらい ついてる 店 で 「 フーン 」 と いう S : で人 も いません し ふみこ : 人 も 余り いない し 、 どこ に人 が いる の かしら 、って いう 感じ で 、 S : そう です ね 。 ||しげ|はな|がい||かた||おこなって|||||にっぽん|||いう|||しょうてん|がい|||||いう|いめーじ||||||しょうてん|がい|||ひと|かい|たて||ふた|かい|たて|||||てん|||||s||じん|||||||じん||あまり||||||じん|||| ふみこ : 始め は なんか さびしい 感じ が し た ん です けども 、 これ が 反対 なれ て しまいます と こう 、 日本 に 帰って 外 行く と 「 わ あ ! すごい人 が いっぱい いる ! |はじめ||||かんじ|||||||||はんたい|||||||にっぽん||かえって|がい|いく|||||じん| 」、 反対 に 「 疲れ ちゃった ! はんたい||つかれ| 」 と 言う 感じ に なり まし て S : そう です ね 。 |いう|かんじ|||||s||| 人間 は 、 どんな 環境 に でも 慣れます よ ね 。 にんげん|||かんきょう|||なれ|| ふみこ : そう です ね 。

S : 慣れます から ね 。 s|なれ|| 分かり ました 。 わかり| 色々 、 今日 尋ね て 、 色々 教え て いた だい て 、 ほんとに 面白 かった です 。 いろいろ|きょう|たずね||いろいろ|おしえ||||||おもしろ|| ふみこ : おもしろ かった です か S : はい 。 |||||s| どうも ありがとう 、 また 、 場合 に よって また 、 もう 一 度 、 窺 います よ 。 |||ばあい|||||ひと|たび|き|| ふみこ : はい 。

あり が 、 お 待ち し て おります 。 |||まち||| 有難う ござい ました 。 ありがたう||