中学生 の ころ の 思い出 ちゅうがくせい||||おもいで memories of middle school Спогади з молодшої школи

中学生 の ころ の 思い出 ちゅうがくせい||||おもいで Спогади з молодшої школи

1975 年 、 小野田 少尉 が 太平洋 の 島 で 発見 さ れ まし た 。 とし|おのだ|しょうい||たいへいよう||しま||はっけん|||| У 1975 році Ensign Onoda був виявлений на острові в Тихому океані. 1945 年 太平洋 戦争 終結 から 30 年 の あいだ 、 地下 で ラジオ と 共に 生活 し て い た の です 。 とし|たいへいよう|せんそう|しゅうけつ||とし|||ちか||らじお||ともに|せいかつ|||||| Протягом 30 років після закінчення війни на Тихому океані в 1945 році я жив під землею з радіо. 実は 、 戦争 が 終わった こと は 、 ニュース を 通じて 彼 に は わかって い た の です 。 じつは|せんそう||おわった|||にゅーす||つうじて|かれ||||||| Насправді він дізнався з новин, що війна закінчилася. この こと を 聞い て 、「 世界中 の こと が たちどころに わかる なんて ... ラジオ は なんて 便利 な 道具 な の だ ろ う ！ |||ききい||せかいじゅう|||||||らじお|||べんり||どうぐ||||| Коли я почув це, я подумав: «Який зручний інструмент — радіо, щоб миттєво знати, що відбувається в усьому світі!» 」 と ... 子供 心 に も 思い まし た 。 |こども|こころ|||おもい|| «Я думав про себе в дитинстві. まだ 中学 に 入り たて に も かかわら ず 、 毎日 の よう に （ 父 が 買って くれ た ） 短波 ラジオ に かじり つい て 海外 放送 を 聴き まし た 。 |ちゅうがく||はいり||||||まいにち||||ちち||かって|||たんぱ|らじお|||||かいがい|ほうそう||きき|| 日本 語 放送 に 加え て 、 韓国 語 、 中国 語 、 英語 、 ロシア 語 など 、 日本 に いながら に して さまざま な 言葉 の 響き に 慣れ 親しみ まし た 。 にっぽん|ご|ほうそう||くわえ||かんこく|ご|ちゅうごく|ご|えいご|ろしあ|ご||にっぽん|||||||ことば||ひびき||なれ|したしみ|| 残念 な こと に 何 を 言って いる か さっぱり わかりません 。 ざんねん||||なん||いって|||| ずっと ラジオ の 前 で 雑音 交じり の 放送 を 耳 を 澄まし て 聞い て いる だけ だった の です 。 |らじお||ぜん||ざつおん|まじり||ほうそう||みみ||すまし||ききい|||||| それ でも 、 何 と か 内容 を まとめ て 受信 報告 を 送って は べ リ カード （ 受信 報告 証 ） を 集め て い まし た 。 ||なん|||ないよう||||じゅしん|ほうこく||おくって||||かーど|じゅしん|ほうこく|あかし||あつめ|||| 「 いつか は 言って いる こと が すら すら と わかる よう に なりたい もの だ 」 と 夢見 て い まし た 。 ||いって||||||||||||||ゆめみ|||| この ころ の 体験 が 、 今 に なって 私 の 外国 語 学習 の 原動力 と なって いる の です 。 |||たいけん||いま|||わたくし||がいこく|ご|がくしゅう||げんどうりょく|||||