#49 Emiko & Emma – Hair and Aging
E : 無理 です ね 。
Emiko : 無理 で し た ね 。 今日 の は かつて ない 混乱 状態 で し た 。 何 言 お う 、 み たい な 。
E : 何 も 出 て こ ない 。
Emiko : ほんとに 何 も 浮か ん で こ ない 。
E : おかしい くらい 出 て こ なか っ た です よ ね 、 私 たち 。
Emiko : 最初 の 2-3 分 ?
E : しかも ポッドキャスト 始める 前 に 盛り上が っ ちゃ っ た から なん か 。
Emiko : そう そう 。 あそこ で しゃべり きっ た よう な 気分 に な っ て た 。
E : なん か 、 えー 、 と か いう の も しらじらしい し 。
Emiko : すごく 私 も 初めて しゃべる よう な 感じ で やっ てる もの の 、 あ 、 どう しよ う 、 さっき しゃべ っ た な ー 、 み たい な 。
E : しゃべ っ ちゃ っ た 、 って いう 感じ で し た ね 。 ま ー いっ か 。 ごめん ね 、 って いっ と こ う 。
Emiko : ごめん ね 、 って ちょっと 伝え とい て ください 。 おばさん たち に は これ が 限界 な ん だ よ 、 と 。
E : 無理 無理 。 でも スパイラル パーマ って いう の は どれ くらい かけ て た ん です か ?
Emiko : どの くらい って いう の は 期間 です か ? 2-3 年 ずっと やっ て まし た よ 。
E : スパイラル パーマ を かけ なおす とき って いう の は また その スパイラル 状 に 巻く ん だ 。
Emiko : はい 。 だから 美容 師 の 人 に は 、 いったん 戻す と な っ たら ストレート かける しか ない から 、 ストレート かけ て また スパイラル やり たい って いっ たら あんた 髪 の 毛 抜ける よ 、 って 言わ れ て もう 楽 だ から この まま 行 こ う か な と 思 っ た けど 。
E : 結 ん で も かわいい し ね 。
Emiko : 結ぶ だけ 、 みたい な 感じ だっ た んで 、 すごく 楽 だっ た ん です けど 。
E : 私 、 今 の 流行 の 髪 型 が 、 巻き 毛 風 の 髪 型 って いう の が ちょうど 天 パ に あっ て て 。
Emiko : あ 、 いい な ー 。
E : 基本 たて ロール の 天 パ で 上 の 方 は 重み で ストレート っぽく 伸び て 、 下 の ほう だけ た て ロール な ん です よ 。
Emiko : あー 、 め ちゃ うらやましい 。
E : 今 は すごい そういう それ 風 に し て もら っ てる んで 楽 です ね 。
Emiko : 私 も もう ちょっと 伸ば そ う か な ー 。
E : 天 パ に よって 全然 違う から ね 。
Emiko : 私 は 全体 的 に 髪 に うに ょう にょう に ょ って 曲線 を ゆるく 描 い た よう な 感じ で 横向き に 左右 に 。
E : ちり ちり な わけ で は ない ?
Emiko : ちり ちり で は ない ん です よ ね 。 う ね ー って し て て 硬い 。
E : 広がる ?
Emiko : 広がり ます ね 。 つや も ない し 、 この うねり で 。
E : そう です よ ね 、 私 も あんまり つや は ない かも 。
Emiko : なんか だ から ストレート かけ て つや が 出る と ものすごく うれしく っ て 。
E : 私 でも ストパー って 一 回 かけ て 、 あ 、 縮 毛 が なか っ た 時 に ストパー を かけ て 、3 日 で 戻 っ た ん です よ 。
Emiko : 戻り ます よ ね 、 あれ って 。 縮 毛 も けっこう 毛 先 が ちょっと 戻 っ て くる とき が あり ます 。 くせ の 強い ところ と か は 。
E : へ ー 。 そう な ん だ 。
Emiko : ちょっと 待 っ て よ 、 いくら 払 っ た と 思 っ て ん の 、 E : ね ー 、 あれ 高い です よ ね 。 Emiko : もう 信じ られ ない 、 と 思 っ て 。 今 は 全然 。 ちょうど その 今 は 一 番 きつい カーブ が 始まり そう な ところ で スパン と 切 っ てる ので 。 だから ちょっと 伸び て くる と ものすごい は ねる ん です よ ね 。
E : 私 も すごい 跳ねる 。 60 年 代 風 みたい な 感じ の 髪 型 に なり ます 。 くる ん と 。
Emiko : それ ちょっと わざと に し たら 痛く ない ? みたい な 感じ で 。 ズラ 被 っ とる みたい な 、 こう ね 。
E : 最近 ズラ が 流行 っ てる じゃ ない です か 。 おしゃれ ウィッグ って いう の ? あれ どう な の か な ー って 思 っ て 、 やっぱり わかり ます か ね 、 つけ て たら 。
Emiko : 一緒 か どう か 、 おしゃれ ウィッグ と は 違う か 。 祖母 が ちょっと 髪 の 毛 が 減 っ て き た から って 。
E : 祖母 が ?
Emiko : レディース アートネイチャー か なんか で やっ たら 全然 わかん ない です よ 。
E : あ 、 ほんと ?
Emiko : ほんとに 私 、 きい て びっくり し て 、 色 も つや も 境目 も 全然 わか ん なく っ て 、 E : へ ー 、 でも あれ は 高 そう 。 Emiko :20 何 万 と か 。
E : それ は おしゃれ すぎ て ダメ 。
Emiko : ちょっと 待 っ て 、 って 。 なんで あん た そんな 贅沢 な ん ? って 。
E : で も 楽 な ん でしょ う ね 、 つける だけ だ から ね 。
Emiko : つける だけ で 楽 だ し 、 やっぱり 髪 の 毛 も 減 っ て き た から 。 ほんとに 白髪 染め し てる 具合 と ほんとに 一緒 に 色 に な っ て て 、 髪 の 毛 の 太 さ も 値段 だけ の こと は ある ん だ な ー って いう の は すごい 思い まし た 。 お 勧め も でき ない ん です けど 、 老人 用 な んで 。
E : で も なんか ウィッグ が もし かぶ っ て 変 に なら ない ん だっ たら 髪 の 毛 短く し て 、 Emiko : あー 、 それ は 私 も 考え た 。 ロング で ストレート と か 、 たて に 巻 い て み たり と か 。
E : パーティー の 時 は それ よう の 被 っ て 。
Emiko : ねぇ 。 それ でも いい か な 。 でも 私 髪 の 毛 多い から 地 毛 の 上 に あんな ウィッグ 被 っ たら すごい 頭 で かく なん ない の か な 。 ものすごい 気 に なる 。
E : 今 、 盛る の と かも 流行 っ てる から 。
Emiko : そ あー 、 みんな なんか ふわ っと ボリューム アップ と か って 整髪 料 コーナー の ところ み て も 書 い て ある 。
E : 逆 毛 立て て って いう の が ね 。
Emiko : こっち は ぺちゃんこ に し たく て 必死 な ん だ よ ー 、 と 思 っ て 。 どう す ん の 、 ボリューム 出し て 、 って どきどき し ながら やっ てる ん です けど 。 もう ほんとに わかん ない 、 若い 子 は わか ん ない 。
E : 若い 子 、 わかん ない 。
Emiko : わかん ない よ ー 、 どう しよ う 。
E : そんなに 変わ っ て ない 気持ち だっ た ん です けど 自分 の 中 で は 。
Emiko : 私 も 。 それほど 20 代 前半 から 成長 も し て ない し 、 気持ち 的 に は 変わ っ て ない ん です けど 。 着る もの も かわ っ て ない 。
E : そう そう 、 私 も 変わ っ て ない 。 明らか に 違う ん だ な ー って 思 っ て 。
Emiko : でき ませ ん もん ね 、 あんな の 。
E : でき ない 。 今年 、 私 が 初めて 出会 っ た とき の 主人 の 年 に な っ た ん です よ 。 それ で 、 今 思い返し て 今 33 で 、 私 が 24 の 時に 出会 っ た ん です ね 。 24 歳 の 子 を 見る と 若い な ー って 思 っ て 。
Emiko : 私 も そう だ 。 私 の 結婚 し た とき の 主人 の 年 な ん です けど 、 そん とき 私 は 26 で 、 今 26 の 子 たち と なん か 話 合わ ない 、 って いう か 。 主人 の 友達 が お前 ちょっと なん な ん 、 若い 嫁 はん もら っ て 言 っ て た の が ちょっと 気持ち が わかる 、 み たい な 。 私 、 同級 生 の 男の子 が 26 の 女の子 と 結婚 し たら なん なん こいつ ? と か E : ちょっと 引き ます よ ね 。 Emiko : そう 。 えー 、 やっ だ ー 、 み たい な 。
E : や らしい 、 と か ね 。
Emiko : や っぱ 若い 子 が いい ん だ ー 、 み たい な 。
E : 若い 子 が いい よ な ー 。
Emiko : 確か に 。 エマ さん ご 主人 年上 じゃ ない です か 。 若い 子 見る って いう か 、 同年 代 の 男の子 み て も す っご い 若い な ー と か 、 肌 つや が ちがう と か 思 っ たり し ませ ん ?
E : 思い ます 。 友達 に 久しぶり に 会う と 若い な ー って 。
Emiko : 肌 が 若い と か しゃべる とき に 顔 見 て たら やっぱり 違う わ 、 ほほ の つや が 違う と か 。
E : お腹 と か 、 お腹 出 て き た ー って いう 話 を やっぱり この 年 だ から みんな する ん です けど 、 まだまだ 、 って いう 。
Emiko : 何 を 言 っ て ん だ 、 その 腹 で 、 と か ね 。
E :36 超える と が くん と 来る よ ー 、 と か ね 。
Emiko :40 超え たら もう 悲惨 だ よ 、 みたい な ね 。
E : 最近 うち の 主人 は かわいそう な くらい も の 忘れ と か 多く て 。
Emiko : 会話 と か 成り立ち ます ? ほら 、 あれ あれ 、 映画 に 出 て た あの 人 あの 人 、 と か 、 あの 人 って だれ ? み たい な 。
じゃ ほら 、 こない だ あれ と 競演 し と っ た あの 人 。 なん に も 分から ない 、 何一つ 固有 名詞 が 出 て こ ない 。
E : ほん と そんな 感じ 。 お 酒 も すぐ 酔っ払 っ ちゃ う よう に な っ ちゃ っ た し 。
Emiko : そう 、 弱く なり ます よ ね 。
E : すごく 弱く な っ た し 。
Emiko : 死ぬ の か な 、 うち の 旦那 。 心配 し た ん です よ 。 昔 ワイン 一 本 飲 ん だ くらい で こんな ふらふら に なら なか っ た のに 、 ワイン 一 本 あけ たら 目 が う ろ ー っと し て て ね 、 あ 、 弱く な っ た けど 肝臓 やら れ た の か な ー 、 この 人 って ちょっと 心配 に な っ た ん です けど 、 や っぱ 40 超える と 違う の か な ー 。
E : この 一 年 、42 に なる ん です けど 、 今度 。
Emiko : あ 、 うち と 一緒 です ね 。
E : あ 、 ほんとに ?
Emiko : 昭和 42 年 生まれ 。
E :42 年 生まれ 。
Emiko : あ 、 一緒 だ 。 まったく 一緒 だ 。
E : この 一 年 落ち た な ー って いう 。
Emiko : 腹 が たる ん で 、 T シャツ の 襟 の 辺り に 見える 肌 が たる ん で き た って 。 なん か 、 年寄り 、 お っ さん の 肌 だ 、 みたい な 感じ と 、 昔 スポーツ やっ て た けど 最近 あんまり やら なく な っ た から かも しれ ない けど 、 しり の 肉 が 落ち て き た な ー って いう の は すごく 思い ます ね 。 こう やっ て じいさん に な っ て いく ん だ な ー 、 こいつ って 。 自分 の こと は 棚 に 上げ て ね 。
E : ほん と かわいそう に な っ ちゃ う くらい 。
Emiko : 本人 も だいぶ 気 に し てる みたい で 、 いい ね ー 、 えみ ちゃん は 太ら なく て 、 と か 言 っ て 。 おっちゃん もう だめ だ よ 、 て 自分 の こと おっちゃん って いい ます から ね 。 おっちゃん もう だめ だ わ ー 。 って 。
E : うち は まだ 自分 が おじさん に な っ た の を 許せ ない みたい で 、 近所 の 子供 たち に おじさん と か 言わ れ て 、 おじさん じゃ ない ん だ けど 、 と か 言 っ て まだ 言 っ てる 。
Emiko : うち も 甥 っ子 と か 姪 っ子 と か が いる から ね 、 その 子 たち に 対し て 自分 の こと を おば ちゃん は ね 、 と か おじ ちゃん は な ー と か 言う もん で 、 近所 の こ たち に たいして あー 、 はい はい おば ちゃん な ー 、 みたい な んで ちょっと しゃべ っ ちゃ う ところ は あり ます ね 。
E : 私 自分 の こと おばさん って よば せ て ない です 。 お 姉ちゃん は 一生懸命 おば ちゃん って 呼ば せよ う と し てる ん です けど 、 おもしろ が っ て 。 でも まだ そんなに しゃべら ない んで 、 絶対 おば ちゃん と は 呼ば せ ない と は 思 っ てる ん です けど 。
Emiko : うち 逆 です ね 。 私 が 自分 の こと おば ちゃん って いっ てる のに 、 周り が 私 の こと を えみ ちゃん 、 えみ ちゃん って 呼ぶ から 。 姪 っ子 甥 っ子 も えみ ちゃん えみ ちゃん って 一緒 の よう に 呼ぶ ん です よ ね 。 でも 旦那 の こと は おじ ちゃん って 言 っ て ます けど ね 。 や だ わ ー 。 だいたい 旦那 の 陰口 。 けっこう え ま さん って 共通 点 が おおい んで 。 人 から 見 たら あまり 盛り上がら ない よう な ところで ピン ポイント で すごく 盛り 上 が っ て ね 。 40 超え たら 旦那 が だめ だ と か 。
E :12 時 に な っ て し まっ た ので 。
Emiko すみません 。 : ごめんなさい 。
E : 何 か 使え そう な ところが あったら 使い ます ね 。
Emiko : は い 、 すみません 、 よろしく お 願い し ます 。 ありがとう ござい まし た 。